胃がん検診
胃がんは、早い段階で自覚症状が出ることは少なく、かなり進行しても無症状の場合があります。代表的な症状は、胃の痛み・不快感・違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振などがありますが、これらは胃がん特有の症状ではなく、胃炎や胃潰瘍(いかいよう)の場合でも起こります。検査をしなければ確定診断はできませんので、症状に応じた胃薬をのんで様子をみるよりも、まずは医療機関を受診し、検査を受けることが重要です。
(国立がん研究センター がん情報サービスより)
胃がん検診では、胃部X線検査をおこないます。造影剤のバリウムと、胃を膨らませる炭酸ガスを発生させる発泡剤を飲んで検査を受けていただきます。レントゲン技師の指示に従い、落ち着いて検査を受けてください。なお、レントゲンで胃の内部を撮影するため、食事や飲料の摂取制限があります。職員からの事前の指示に従ってください。
※胃がん検診を受診の方は、事前に予約が必要となります。
・対象年齢:20歳以上の方
・実施期間:6月〜12月末まで
・負担金:500円